拭漆注器

Artist: 八代 淳子
50,000円 (税抜き)
Sold

元々「木工」をやりたかったという八代淳子さん。

「当時東京芸大の工芸科に「木工科」はなく、6専攻の中から木を扱うものは「漆芸」のみでした。最初は「漆」に対する興味は薄かったように思います。」と正直におっしゃる八代さん。

卒業後すぐに漆芸の世界を目指すことななく、しばらくして漆芸でやっていこうと決心された時も誰かのもとで修行をされたりすることはなかったそうです。そのため、自分の中で技術的に足りないことがあっても、できる事で何かをするのではなく、やりたい事に技術を追いつかせながらご自身の作品と向き合われてきました。

八代さんの作品が時に「木工」よりであったり「漆芸」よりになったりするのは、こういった理由からだとおっしゃいます。

漆芸の工程は分業が多い中で、八代さんは形やテクスチャーにこだわり、木地も全てご自身で制作されています。ご自身で木地を手がけることで、求めるテクスチャーに合わせて轆轤の木地に挽き目をつけたり、器の厚みを変えたりすることも可能で、八代さんの作品の中で度々使われる錫彩では、特に下地や木地の状態により仕上がりが異なるので、そういった部分をご自身でコントロールすることが、とても重要なのだそう。

以前は、普段の生活で漆器を使う方、又取り扱っているお店も少なく、今の生活に取り入れてもらえるものを意識して作っていたそうですが、今はより自分が望んでいるもの、気持ちを動かされるようなものを形にしていけたらと思い制作されています。

シンプルですが、金属の把手とのコントラストや上品な佇まいが美しい注器です。
(共箱付き)
 
*柔らかいスポンジを使って洗ってください。
洗浄後はしっかりと乾燥させてからおしまいください。

    PRODUCT DETAILS

  • Weight: 134g
  • Material: 栃・栗・真鍮・拭き漆仕上げ
  • Product No: YJ-7
  • Made in Japan

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