櫛目手付正角かご

Brand: koppa work and art
5,500円 (税込)
品切れ中

竹の種類は世界で1200種、日本では約600種が存在しています。
別府竹細工で使われる竹はそのうち約90%を占める真竹と孟宗竹。弾力性と強さがあり加工しやすいのが特徴です。四つ目編みされた手つきの籠は職人が1点づつ丁寧に編んだ繊細なカゴ。
パンを入れたり、編み物の整理籠として、またDMなどを入れておく籠としても活躍します。

*日本の暮らしと竹の関係はとても古く、紀元1世紀の縄文時代の遺跡からも竹かごは発掘されています。また日本書紀には景行天皇が別府に立ち寄ったとき、食事担当の従者が良質な竹を発見して茶碗かごを作った記述があるそうです。

室町時代になり行商用のかごを作って売り出したことが工芸品としてのスタート。そして江戸時代には日本一の温泉地として有名になり、ざるなどが湯治客の土産品として好評だったことから、竹工芸は一大産業に発展。明治以降は茶道具や花器など芸術性の高い作品が作られ、一方ではそうした手仕事に柳宗悦らが唱えた民芸運動の光が照らされ、用の美が見出されます。その後は高度成長とともに需要は減少しましたが、現在は、伝統的工芸品としての価値を保ちつつ、エコでエシカルに暮らす生活の道具としてその魅力が再び注目されています。

    PRODUCT DETAILS

  • Size: W 18.5cm x D 18.5cm x H 10cm(持ち手含む 15.5cm)
  • Weight: 72g
  • Material: 真竹
  • Product No: NA-0-1
  • Made in Japan

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