Analogue Life

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焼物の産地として名高い佐賀地方にて製作をしているAnalogue LifeオリジナルのKITTACHI MUG。

生地は有田、焼成は伊万里の窯元で行なっております。
有田といえども磁器の原料は他県からの輸入に頼るなか、AnalogueLifeのマグの原料は佐賀県産の鉄分が豊富に含まれた陶土を使用。機械轆轤でベースの形を成形し、その後、口縁部の滑らかな口当たりやすっきりとしたフォルムを表現するため、ひとつ一つ、陶工による手作業で削り出しています。
焼成は、日本磁器の発祥として400年の歴史を誇る佐賀県伊万里の窯元にて行なっています。時間と手間はかかりますが、釉薬の風合いを理想のものに近づけるため、初期伊万里（16世紀初期）の温度帯で焼成しております。
また釉薬は、AnalogueLIfeオリジナルの釉薬「【すぐろめ釉】（素黒目釉）」を施釉しています。均一でマットな釉薬は奥行きのある色やざらっとした質感が特徴です。マットですが撥水処理がされていますので、染みなどは付きにくくなっています(最初はものによりコーティングのにおいがありますが、徐々に抜けていきます。気になる場合は、風通しの良い場所で数日置いたり、中性洗剤で中をしっかり洗ってください。）

細長い筒型のマグは、保温性に優れており、またコーヒーの香りを長く楽しむことができます。用途に応じて、S、M、Lの中からお選びください。またセットになる同じ釉薬のプレートもございます。こちらは小皿として、チョコやクッキー、和菓子などにもお使いいただけます。

*窯の中の置き場所や職人が手を加えていることにより、形や釉薬の風合いは1点ずつ異なります。また釉薬の性質上、擦り合わせたり、金属質のものを当てるとキズがつくことがござますのでご注意ください。こちらの商品は経年変化を楽しみながらお使いいただければと思います。洗う際は柔らかいスポンジでやさしく洗ってください。

【すぐろめ釉】（透黒目釉）とは、漆芸用語で下地に塗る色を加えていないシンプルな漆、またはマットな黒塗りの仕上げなどを指し、Analogue Lifeのオリジナル釉薬の仕上がりと似ていることから名付けました。