柿渋染リネンガーゼ (60x190)

Artist: den TAJIMA KISHIKO
15,000円 (税抜き)
Sold

den Tajima Kishikoさんが染める布は、時に力強く、優しく、美しく、様々な表情を私たちに見せてくれる。用途が特に決まっている訳ではないけれど、Tajimaさんの内に秘めた想いが布の色合いや風合いと重なって何とも言えない魅力を放っている。

Tajimaさんがお父様の影響で写真科に進み、広告写真カメラマンのアシスタントの仕事に就いた時、惹かれたのは撮影よりも写真という事象だったそう。
そ の後、模型や造型の仕事をするパートナーの側にいたことから、製作の手伝い、古い建築や道具 、技法などの調べ物をする中で、古来から生活の中にあった自然の染色に出逢います。「陽に当たること、水を通す毎に姿が変わる柿渋の染めは自然任せのよう であり、光や温度、時間にも気を配り、思うものをとらえようとする様子が影を映しとる暗室作業のよう」と語るTajimaさんは、柿渋染めに魅力を感じ、 季節を繰り返すうちに気がつけば10年の月日が流れていたそうです。

季節、時間、温度、湿度、陽の強さなど自然の力によるところが大きい柿 渋染めで、彼女の言い方を借りれば影を写し、様々な色や風合いの布を生み出す。何かを作るために布を染めるのではなく、染めにかかわる作業が好きで作りためた布。それを手にした方には「誰かの掲げた心地よいとか美しいに捉われることなく、手を動かす事や自分のよいと思うものをふつうに楽しんでもらう気づきになれ ば」と彼女は言います。用途を限定しないTajimaさんの布が、彼女の元を離れ、使い手の発想で新たな役割を与えられた時、布としての魅力が更に増し、 また違う表情を見せてくれることでしょう。

布の端は縫われていませんが、綴じることで用途が決まってしまうより、手に取った方の自由な発想 (纏う、包む、敷く、掛ける)で使って欲しいという思いからそのような仕上げになっています。また、布は数回から数十回水に通っており、柿渋自体ほつれ止 めになっています。色むらのように感じる部分もありますが、作家の表現の一部で不良品ではございませんので、ご理解いただける方にご購入いただけましたら 幸いです。

取り扱い方法:
そのままの風合いがお好きな場合はもみ洗いなどせず、表面の汚れを落とす程度に水に潜らせほぐし、自然乾燥させてください。
洗剤、石けんのアルカリ成分にも反応することがありますので、水又はぬるま湯、気になる方はおしゃれ着洗いをお使いください。

    PRODUCT DETAILS

  • Size : L 60cm x W 190cm
  • Weight: 71g
  • Material: Linen
  • Product No: TK-2-3
  • Made in Japan

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