ミラー 四角小 角かど

Artist: 吉川 和人
25,300円 (税込)

*作家の希望により、こちらの商品は店頭のみでお買い求めいただけます(日本在住の方)。

木工作家 吉川和人さんが、三重県多気郡大台町に広大な山林を所有する、トヨタ自動車とはじめた協働プロジェクト「森へ行く日」。「森へ行く日」は三重の山奥の清流宮川のほとりにある吉川さんの工房です。

トヨタ自動車の山林や工房、また、宮川の源流域である大杉谷を含む大台町全体は、ユネスコが指定する「生物圏保存地域」と呼ばれるエリアの中にあります。ここは、保全ゾーンと利用ゾーンに大きく分けられており、工房「森へ行く日」は、この利用ゾーンにある木材を使って、ミラーなどを制作されています。

ミラーシリーズのデザインは作家の吉川和人さんが行い、制作は丁寧な加工や仕上げを得意とする地元額縁メーカーの三重額縁さんが行っています。三重額縁さんは、1946年の創業以来、木のフレームと手仕事にこだわり、全行程の加工と仕上げを自社内で行える技術を持つ全国でも稀有なメーカー。

ミラー 四角小は、顔から胸の位置くらいまでを映してくれるサイズの鏡で、地元のヒノキを使い製作されたフレームは細く、モダンで洗練されています。経年変化で徐々に色が濃くなっていきますが、木の温もりをダイレクトに味わっていただければと思います。角が45度の角度で接している繋ぎ方は「留め」と呼ばれ、昔から使われるシンプルで美しい収まりだそう。フレームの断面は平面でなく曲面になっているため、留めの部分でぴたり合わさると、曲面の柔らかい陰影が斜めの直線で膨らみながら結ばれ、特にきれいな表情になるそうです。

*裏面は額縁のような紐掛けになっています。壁に応じて、しっかりと釘やネジ打ち込んで紐の掛かりとしてください。釘やネジが効かない石膏ボード壁の場合は、市販の石膏ボード用のフックをお使い頂くと、取り付けが手軽かつ、撤去時に跡がほとんど残らず便利です。縦横どちらの方向でも掛けれるようになっています。

*売り上げの一部は公益社団法人 大杉谷登山センターに寄付されます。

    PRODUCT DETAILS

  • Size: W 28cm x H 43cm
  • Weight: 1400g
  • Material: ヒノキ
  • Product No: KY-100-1
  • Made in Japan

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