ポットマット

Artist: 松本 宜子
4,400円 (税込)
Sold

江戸時代中期、東北地方では、綿などの布を使い古した後も捨てずに他の用途に活用したり、新しい生地に再利用する習慣がありました。この伝統から、裂織という技術が生まれ、現代でもこの技法を取り入れ作品を制作している方がいらっしゃいます。

染織作家の松本宜子さんは、手織りのショールなど身に着けるものを制作する一方で、裂織の技法を取り入れた暮らしで使う布を制作しています。

こちらのポットマットは、愛知県の新美株式会社が生産する知多木綿の廃棄布を用いて制作されたもの。

廃棄布とは、さまざまな理由で出荷されずに廃棄される布で、通常は工場で機械の汚れや油を拭き取る布として使われたり、別の用途に再利用されたりします。

この廃棄布を裂織の技法で新たに生まれ変わらせる松本さんの試みは、裂織の起源に深く根ざしており、非常に意義深いものです。上質な知多木綿を天然染料で染めたこの手織りのポットマットは、丈夫でありながら軽やかさもあり、日常使いに最適です。(両面ともにお使いいただけます)

*リネン糸、知多木綿、ジュート、天然染料(コーヒー、こがねばな)

    PRODUCT DETAILS

  • Size : L 15cm x W 13cm
  • Weight: 33g
  • Material: ウール / 麻
  • Product No: NM-02
  • Made in Japan

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