Analogue Life

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愛知県岡崎市で作陶する田村文宏さんは、中世に作られた、日本、中国、東南アジアの焼物に影響を受け、時代や場所を行き来しながら感じたことを現代の作り手として表現しています。

ガスや薪窯を使い分け、質感を安定させた普段使いのできるうつわから表情豊かな一点ものまで、見る者を惹きつける独自の世界観をお持ちです。出逢った頃から一貫した美意識を持つ田村さんの作品は、年を重ねる毎にその魅力が増していくようです。

猿投窯は、日本ではじめて施釉したやきものが作られた場所。その他にも、中国の白磁を真似て作られた白瓷と呼ばれる灰釉の陶器は、その当時の素材や技術で白を表現するにはこれが限界だったそうです。
薪窯焼成によって自然釉に覆われた表情豊かなうつわをぜひご覧ください。
*お届けするのは1枚目の写真のお皿になります。