Analogue Life

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長野の美ヶ原高原麓の里山に佇む温泉旅館「金宇館」さんの依頼により生まれた片口と猪口。
旅館での使用を念頭に、「安定感のある形と軽やかさを併せ持つ片口」と「1.5合の容量があり、女性でも片手で注げるもの」という希望通りの美しい形状です。

作家が銅板を鍛金技法で一つ一つ丁寧に絞り上げたこの作品には、口元に手作りならではの自然なシワが見られます。このシワは、通常ならば滑らかに整えるか取り除かれる部分ですが、作家はこれをあえて残し、手作りの美しさの象徴として大切にしています。

人工の金属にシワという自然に生まれる要素を残すことで、より温かみのある片口と猪口に仕上がっています。

*片口や猪口はセットで販売しておりません。個別にお買い求めください。
*手で触れることで色は少しずつ変化していきます。
*銅を使用していますので、熱いものはダイレクトに手に伝わります。火傷をしてしまいますので冷たいものだけに使用してください。